SEO業界の市場の伸び率は20%程度であるとの記事をどこかで見かけました。
インターネットの検索エンジンを活用した新たな出会いは、新しいビジネスチャンスを広げる意味で歓迎したい傾向であると考えています。
私がその中で、危惧していることが一つあります。SEOの業界に自身が身を置いているから尚更感じるのかもしれませんが、同業者の中にあまり好ましくない商売をしている会社も多く存在しているように感じられるからです。
折角、インターネットという新しい技術が一般化し、事業を立ち上げ新規の顧客にサービスを提供できると意気揚々とスタートした起業家がSEOが効果的との過大な宣伝を間に受け、契約したは良いが、さっぱり売上に結び付かなかったという話を聞くとがっかりしてしまいます。
一部の好ましくない業者の為に、多くのSEO業者が、怪しい業界だ。とのレッテルを張られやしないかと心配しています。
新規事業には、新規顧客の開拓は至上命題です。最初のお客様と如何に早く出会えるかが事業の成否を分けると言っても過言ではないからです。
やはり、サービスを提供する側も、サービスを受ける側も目的がどこにあるのかを明確にしながら、リスクも明確にしながら、どこまでがだれがどうするという役割をしっかり確認しながら進めていきたいものである。
検索エンジンでの上位表示は決して目的にはなり得ない。という事をはっきりと認識しておく必要があると感じています。
上位表示は、一通過点でしかないし、必要条件ではあるが、十分条件にはなりえません。
今日はこの位にして、続きは次回にしたいと思います。
参考サイト:低価格SEM対策
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