メーカー型番の不統一のままの改革は、効果も不十分!
正式なメーカー型番は、一つしかありません。
しかい実際には、会社によって、実に多くのバラツキがあります。例えば
- 全角・半角やハイフォンの有無に加えて
- 特性の一部をメーカー型番に入れてしまっている
、例などもあります。メーカー型番が間違っていると
- ネットで検索する時も検索されず、時間を無駄にしたり
- 重複登録が多発し、いたずらに在庫を増やしてしまいます
こうして良いことが一つも無いのに、実に多くの会社に重複登録は存在しています。
何故、重複登録が今も尚、多くの会社に存在しているのでしょうか?
- それは、部品点数の多い為に、メーカー型番の統一に多大な労力を必要とするし
- 外部にもそうしたサービスが無かったし、あっても高額であった
などによる物と思われます。その点
当社のデータクレンジングサービスは、某大手電機メーカーにて永年蓄積された精度の高い国内最大規模の電子部品データベース(DB)とその構築に携わってきたベテランを安価にてご提供するというものです。
具体的には、正しいメーカー型番が登録されている部品情報DBをアスタリスク検索などの方法で確実にメーカー型番を特定修正してまいります。永年の経験を有する電子部品の専門家が行いますので正確でスピーディーに御社の部品DBのデータクレンジングを行います。
そして、メーカー型番を統一した後に、このメーカー型番をキーにしてソートすることで、どのくらいの重複登録があるかが明確になります。
この重複登録で多い会社で2割もあったというケースもありました。
更なる製造コスト削減要求で、避けられないメーカー型番の統一課題
サプライチェーンなど高度な改革を高額な投資をして進めても、実際は社内のデータの精度が低いままですと、無駄をそのまま引きずりることになり、真の効果はでない可能性が高いと思われます。
問題はサプライチェーンを提案している会社もそのことには全く触れず、SCMは効果があるといい続けることです。ここはやはりお客様が自分で気付いて改革を進めるしかないのかも・・?と感じています。
近年、このメーカー型番の統一の重要性は認識され始めております。それに比べて電子部品の技術者は本当に少なく、サービスの提供に時間が掛かるケースが御座います。ご了承願います。