ルーチンワークから、付加価値の高い調達業務の改革へ!
平常時の受発注業務はシステム化により削減され、スムーズな運用がされていると思います。しかし、緊急時の対応や、より本質的な製造コストを削減する為の、仕組み作りへの取り組みまでは中々いたってないのが現状ではないでしょうか?
それでは緊急時には、どんなワークが発生するのでしょうか?例えば、
これは、保守用に部品を調達する際や、欠品による緊急調達の際
或いは設計部に於ける製品開発の際は日常的に発生します。(設計部での部品情報調査時間に関しては別途記述いたしますが、調達と設計での情報共有も課題にあります)
良く発生するのが、実はそれが製造中止(ディスコン)部品だったりします。保守部品ですと、単純に代替という訳にはいきません。
- 在庫が何処かにないか?
- 在庫が無かった場合の対応として、何の部品か?を調査(分類:大・中・小)
- メーカー、部品特性調査
- 同一メーカー内でも代替部品検討、次に他社での類似部品調査
- 夫々に対して市場の在庫調査・購入ロットサイズ・購入価格調査
- 入手可能日確認と発注
などと一連のネット調査の流れ作業が発生します。
市場の在庫の有無は、通常発注する業者に聞いてみて初めて、欠品とわかるケースも多々あります。
加えて、保守用の部品の場合、古過ぎてメーカーのサイトにも部品特性が掲載されていないケースなど対応に困り、作業が膨大になるケースもあります。
そうした場合の、部品情報を調査する時間削減の解決策として、
当社の電子部品情報DB&サービスは
某大手電機メーカーにて、実際に数十年間、全事業部の電子部品情報を一括して管理していたDBの情報を安価にて、ネット上でご提供いたします。
結果として国内最大規模の電子部品情報DBになりました。初版のデータシートや各種部品特性も確認できます。メーカーでは公開を終えた古い部品の情報もある可能性があります。
このDBと、各メーカーの現サイトの両方を検索窓口を一本化することで部品情報調査のルーチンワークを著しく削減することが望めます。是非ご活用下さい。
お問合せは下記コメントからでも結構です。