中小の製造業が生き残る為には、下請けからの脱却が云われていますが、実際に何が妨げの要因になっているのでしょうか?
調達力が重要
企業独自の強みは、十分に分析認識されているのもとして考えた場合、私は具体的に障害になるのは、販売力と製品開発力に加えて、部品の調達力ではないかと思います。
製品開発力、販売力の強化をすることは大事ですが別の場所に譲るとして、
調達力がないと、結局は自分の会社で価格を決定することが出来ず、結局は賃料主体の下請け企業になってしまいます。これでは自身のノウハウを向上させることも難しく、利益を生むことも 困難になります。
小規模企業の電子部品調達で、何が一番の障害になるのでしょうか?
規模が小さい為に、部品を安く購入できないとの要素はあるものの、一番手間の掛かるのは日進月歩の電子部品の変化が激しいために部品選択に必要な部品情報を集めるのに膨大な時間を要し、スキルの問題よりも作業時間が掛かりすぎること。緊急時の調達先とのやり取り
部品の進化に社内の管理が追いつかない!
当社のサービスはそうした中小企業の作業時間を極力押さえられるように低価格で永年に渡って蓄積された電子部品のデータベースを安価にて公開するものです。
日新月歩の部品情報登録作業はバラバラにやっては効率が悪い
下請けからの脱却を志向される経営者の方がおられましたら、このブログのコメントからでも連絡を戴ければと思います。
宜しくお願い致します。
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