ERP導入とIT活用法
ERP導入するに際して、一般的にどのような手順をとっているだろう。FRPを作成して複数の業者から提案書を受け取りある一定の基準により2~3社まで絞って最終判断をしているケースが多いことと思う。
しかしながら、一番大事なことで忘れられているか、若しくは軽く扱われている問題は、何の為にERPを導入するのかという点です。どこの経営者も高いお金を出して多少の業務効率化が出来ましたと数人の社員から言われたとしても、経営的視点、つまり在庫が大幅に削減されたとか事務的な作業の社員を大幅に削減でき、戦略的な仕事に向けさせられた。或いは経常利益が効率化により大幅に改善したなどの効果が得られないとやりきれないのではないでしょうか。
そうした点がIT活用法に関して抜けている感じを強く持っています。ITC(ITコーディネータ)という資格は、そうしたIT投資が経営に貢献できるように経済産業省主導で設けられた資格ですが、今現在効果が出ているとは言える状況にないと思っています。
今後、そうしたIT投資と経営効果に関して思ったことをコメントするブログにしていきたいと考えています。
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参照サイト:改革の実現とシステムの導入