日本の製造業が置かれている立場
少量多品種が一般の製造業の潮流であるにも拘わらず。依然として古いシステムを使用している企業が多く見受けられます。日本の製造業のおかれている立場を考えて見ると、東南アジアでの人件費に比べ日本の人件費が競争力を維持すべくも無く、今後も大変厳しい環境は続く事を覚悟しなければなりません。当然、計画生産、つまり大量に生産するタイプの製品であれば海外生産の方が低コストで生産できる為、誰であっても海外で生産するでしょう。
日本の強みを更に強く!改革のツボこそM-BOM
問題はそうでない場合、つまりお客様のニーズが多様化して作った物が売れない可能性のある物(多くの製品でこの傾向はあるのも事実ですが・・・)、しかもある程度の高額製品は簡単には海外生産するのが難しい状況にあります。海外では設計の変更などを伝える事が非常に困難だし、対応も取れないからです。日本では対応は辛うじて取れたにしても、効率が良いというまでには程遠い状況にあります。その効率良い生産体制を維持するキーワードこそBOMであると言えます。
市場の求めるものを作ること、ニーズに合った製品を造ること、或いは造る技術について、私たちはお手伝いできませんが、どう効率良く造るかに付いてはご支援させて頂けると自負しています。今後効率良く造るキーワードBOMについてお話を展開していきたいと思っています。宜しくお願い致します。
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